来週あたり新曲をアップできそう。
曲と歌詞ができて、あとは歌入れだけ。
できあがってみたら何となくUSのオルタナカントリーバンド、キャレキシコに似た雰囲気があり、今歌入れに向けてテンションを上げるべく、キャレキシコを聴き直している。
別にキャレキシコっぽい歌唱をするわけでもないんですがね。
それはそうと、今回もカレー話。
終わらない戦い。

【渋谷 新潟三宝亭 東京ラボ 渋谷宮益坂店】
新潟で200年前に創業した三宝亭というお店があり、これはその渋谷支店。
何と渋谷宮益坂店限定で、咖喱麻婆飯を出しているのだ。
雑誌で見つけて、翌日の夜にはもう渋谷へと足を向けていた。
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これも前回のダルシムカリーに近いところがあり、見た目からして最高にうまそう。
そして食べれば期待を裏切らないうまさ。
ボトムを支える目玉焼きもいい仕事しとります。
しかし麻婆×カレーの組み合わせは鉄板だな。
翼君と岬君みたいな、出逢った時からの息の合いよう。
お店も清潔で、中華料理屋にありがちな油のベタベタもなく(あれはあれで嫌いじゃないけど)、仕事終わりにゆったりくつろげそうなお店だった。

【神保町 北京亭】
この時期なぜかガーリックチャーハン食べたり中華ランチ食べたり、中華に浮気していた。
よく理由は覚えていないし、その後自然にまたカレーに戻ってきたが。
カレーも中華寄りのお店を主に探していたようで、その流れで見つけた「北京亭」。
きれい過ぎないお店の感じが一人飲みにも最適で、のっけから好印象。
お酒を片手にいろいろ料理を頂いて、みんなうまかった。
というわけでほろ酔いの中、ついにメインのカレーをば。
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最高でしょう、これは。
ごはんが盛られたお皿の上に、調理が終わったばかりのカレーがジュージュー音を立てながらお玉から移されたその瞬間、お前がナンバーワンだ! って思った。
この瞬間の気分の高鳴りは、2019年に食べたどのカレーをも超えるものだった。
味についてとやかくいうのは無粋というもの。
ここは信じていいお店で、それだけ。
酔っ払いブーストが掛かった状態だったとはいえ、とても幸せな気分にさせてもらった。

【高円寺 中華料理 味楽】
引き続き中華屋のカレー。
この「味楽」は、カレーにハマる前にも何度か行ったことがある。
以前は中華屋でカレーを食べることは皆無で、大体チャーハンを注文していた。
おかげで知っている店でも、あらためてカレーを頼むことで、また違う楽しみ方ができるというね。
図らずして、おいしい部分が残っていたようで良かった。
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カレーはただ1種「特大カツカレー」のみで、普通なんて単語は存在しない。
この店に限らず、カツカレーって大盛りにされる傾向が強い気がするんだけど、何でかね。
カレーにカツを乗っけて食べるなんてぬかす強欲野郎は、そりゃ当然カレーもたくさん食べるだろうって話の流れか? まあ、ほぼほぼ合ってるな。
そしてカツカレーをまずいと感じる人間など、この世にはいるわけもないのだ。
カレー激戦区の高円寺だが、この日はどうしてもこのカツカレーが食べたく、その選択は間違っていなかった。

【逆井 咖喱夢(カリーム)】
とうとう中華屋以外のカレーへと回帰。
逆井は千葉県柏市にある地名で、駅から1キロも歩くと、カレー屋というよりローカルなコンビニのような姿のお店が姿を現した。
立地の割に店内は混んでおり、独特な雰囲気を形成している。
先に言っておくと、ここがおそらく「間違いない」お店であろうことは、来る前から分かっていた。
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それはこれ、カシミールの存在。
上野のデリー、あるいは千葉の名店ボンベイの代名詞といっても過言ではない、カシミールカリーが(なぜか)あったので。
メニューも独特で、いわゆる食べやすいチキンカレーやメンチカツカレーなどが属する欧風カレーカテゴリーと、カシミールやコルマなどが属するアジアンカレーカテゴリーの2種に大別されている。
このカシミールも、辛さはデリーのそれに劣らぬ強烈なものだった。
おれが好きなカシミールカリーの一つの要素である、強烈なニンニクのパンチ力はなかったが、たった700円でこの味が頂けるのなら大満足。
お客さんの中には仕事着の方もいたが、近所で働いていたら、そりゃひいきにしちゃうだろうな。

【西武新宿 半月】
最後は新宿のカレー屋。
旧店名の「桔梗 はなれ」の時からずっと気になっていながらも、行けずにいたお店。
土日祝休み、オープンは11:00~16:00までと、完全なる「平日昼だけ」営業なのがその理由。
職場の休憩中に行くにはちょっと遠いんだよなあ。
以前には西新宿の「コチンニヴァース」とか、代々木の「ライオンシェア」にダッシュで食べに行っていた時もあるけど、あれ冷静に考えると頭おかしいからな。
コチンニヴァースはたまたま休業期間にぶつかって泣きそうになったことがあるし、ライオンシェアは「ヤバイ! あと5分のうちに食べ終わらないと(社会的に)終わってしまう!」となったことがある。
いずれも、今ではみんないい思い出です。
しかしそう考えると「イマサカレー」はほんと大正義だな。
初台の「きんもち」も伝説級だけど、常に売り切れかあるいは行列かの恐怖がある、死と隣り合わせのところがあるので。
イマサカレーはランチ時いつもほぼ満員でありながらも入れなかったことはないし、メニューもやたら豊富で面白いし、平日の昼飯には安定感という要素も重要なのだ。
まあそれはそうと「半月」に話を戻して。
平日休みもまれにあるとはいえ、わざわざ休みに新宿に来たくはない。
そんなわけで、おれにとって「半月」は行きたいのにどうしても行けない、届かない背中のかゆみとなっていた。
が、都合で仕事が昼からとなった日があり、タイミングはここしかないということで、ついに訪問。
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お店自体も初めて見たが、物静かで、お客さんが大挙して押し寄せるというよりも、ひっそりと在る名店の風情。
こりゃあおれも周りには教えたくないな。
カレーもチャーミングで、見た目も細部にこだわりを感じる。
この日最初の食事がこのカレーで、1日の最初にスパイスカレーを頂き、雑念が吹き飛んだ。
スパイスカレーって言葉自体が変な流行りになっていて「スパイスカレーです!」って高らかに宣言してる割に、いざ食べてみると普通だなと感じることもちょっと増えてきた昨今。
スパイスの調合にこだわってるっていう意味合のスパイスカレーなのかもだけど、言葉としては実は誰でも名乗れる称号であるから、誰でも名乗り始めてきているという。
ちょっとブリットポップにも似た、軽いワードになりつつあるなと。
カレー粉だって元をたどればスパイスだしね。
そのうち誰かが「スパイスカレーは死んだ。」とか言ってもおかしくない。
カレー食べ始めたころは「スパイスカレー」って単語を無条件に信じていいみたいな感覚があったが、最近はむしろ「スパイスカレー」を高らかに掲げてる店はちょっと警戒してしまう。
で、何が言いたいかというと、そんな時勢の中でも、この半月さんは文句なしに本物の、おいしいカレーのお店だったなと。
ランチでお弁当やってるみたいなので、あらかじめ予約しておいてダッシュでお店に行き、お弁当取って帰ってくるとかでもすれば、何とか休憩時間に食べられなくもないかな……厳しいかな。

今の2曲


というわけでキャレキシコと、ブリットポップの代表格であるブラー。
この曲って単純にいい曲なのに、ブリットポップというワードの軽薄さを含んだような雰囲気があってサイコーなんです。
ブラーはこの後USやら民族音楽やらに影響を受けていく時代もいいけど、やっぱこのブリットポップ代表選手の時を外しては語れないよな。