半年ぶりとなりますが、新曲「街のビート」できました。
いい出来になったのでぜひ聴いてみてください。
サビの部分のメロディと歌詞は散歩中にパッと同時に思い浮かび、したがって曲名もはなからある状態だったんだけど、当初のイメージとしては、サックスがブリブリいってるようなゴキゲンなサウンドだった。
けどよく考えれば自分の持っている音源にサックスはないし、サックスを吹いてくれる友人が身近にいるわけでもない。
実際のところ、メロディも別に陽気な感じではないし、ホーンの音源で代用したりしてるうちに哀愁が漂ってきたので、第2案としてそっちの感じで仕上げた。
「サックスがけたたましく鳴り渡る感じ」の代用として入れたのもあり、ホーンはもう歌が聴こえなくなるくらい暴力的な音を目指して調整したんだけど、イメージに近い感じにできたかなと。
ぶっちゃけ最初リズムとかホーンの音やらを入れている時は「これまともな曲に仕上がるのかな?」という不安もあったんだけど、ギターとベースを入れたら魂が吹き込まれた。
愛用のベース、ミュージックマンのスティングレイはいつもながら素晴らしいんだけど、フェンダーTC-90シンラインもいい音で録れたなと。
ジョン・レノンが「俺はギターうまくないが、曲をドライブさせることはできるぜ」と言っていたけど、今回はおれも素人ながらになかなかいいドライブができたんじゃないかなって。
まあ、ほとんど同じことしか弾いてないんだけど。
作ってる時はオルタナカントリーっぽいなと思って、精神高揚の意でキャレキシコとかコーラルとか聴いたりしてみたんだけど、完成してみるとそんなに近くなかったかもしれない。
どうぞ聴いてみてください!